11/22のガールズケイリンは３場。もちろん競輪祭から。選んだのはこのレース(*’▽’)
①レース展望
競輪祭といえば、自分の中では小倉竜二選手（７７期、徳島）。競輪を始めたての頃なのでまだ本命党でした。当時全盛期に近かった②吉岡稔真の３角番手捲り、素人だった自分でも「これは当たったな」と思ったものでした。ところが、、脚色的には普通にそのままゴールと思いましたが、、。ゴール前で突然⑨小倉竜二の前輪がグイっと異常に出てきて差し切り。裏を食って競輪の厳しさと「ハンドル投げ」というものを知りました。
近年の研究では「ハンドル投げは実は減速することになり効果がない」、とする研究結果もあるようですがあの小倉竜二選手の技をみると明らかに効果があるようにみえます。自分は野球出身ですが１塁にヘッドスライディングしたら遅くなる、と言われていました。それと似たようなものですかね。
おっとそんな余談をしてる場合ではなかったですね。前日は万車的中、とてもいい状態で迎えた競輪祭です。ガールズも後半４レース、開催前半だけとはいえメインを張っています。ガールズケイリンにとってとてもいいことですね。当然いいメンバーが揃って混戦ですが、勢いに乗って考察に入っていきましょう！
選んだのは最終の１２R、結構早見えでした（ほんとか？）調子のいい日に見えたレースですので正解であって欲しいです。
①佐藤水菜は58.50点。ついこの間までは61点台でしたね。集計の期間で得点は変動しますが６１点って、、。ガールズにそんな得点あったんだって感じです(^-^; このまま順調ならパリ五輪のメダル候補。まさにワールドクラスです。男子の場合、いくら世界で活躍しても競輪だとラインがあり、また競りもあります。なので河端朋之選手のようにスーパーダッシュの持ち主でも競輪ではそこまで結果が出ないということになります。ですがガールズは比較的そのまま実力発揮できるルールと言えますね。まあこんなに書く必要もないですね(^-^;それくらいこの子のスピードは抜けていて１着は固いです。
⑤石井寛子は近走は普通開催では負けなし。圧倒的な強さを見せています。好調なのでここでも有力な１車ですが単発レースやグレードレースは普通開催と違って苦手としています。９月ティアラ賞が❻着、８月ドリーム戦が❸着、７月サマーナイトが⑥⑥⑤着、５月ガルコレが❼着。⑤この子はショート捲り、捲り追い込みの達人ですがサトミナや児玉碧衣、柳原真緒らトップスピードもあって踏める距離も長い子にはうまく飛び付きや切り替えが出来ません。確かに当時より今の方が調子がいいとは思いますが、、オッズと期待値のコスパはあまり良いとはいえません。
⑥太田美穂は以前のダッシュ戦主体から現在はホーム手前から長い距離を踏むタイプにシフト。結果につながっていて成功と言えますね。最近はというと調子は普通くらい、近走１着は多いものの予選での取りこぼしが目立ちます。今回は④尾崎睦、⑦飯田風音と同じ長い距離を行けるタイプが揃った上にサトミナもいて展開は厳しそうです。狙いを下げます。
④尾崎睦は当ブログでも何度も考察を重ねてきた子ですね。仕掛けは優しく、５０点くらいのこでも千切れることはなく車券はとても狙いやすいです。出走回数も多く獲得賞金も２位ですが失格が響いてグランプリ出場は難しそうで気の毒です。それはおいておいてここでどうか、ですが結論は厳しいとみます。やはりトップスピードという点でこのメンバーに入るとやや見劣りを感じてしまします。あくまでこのメンバーでは、ということですけどね。
⑦飯田風音はお父さんは飯田威文選手、１２０期在所２位。素質とおりに今年後半から一気に覚醒しました。今や絶滅危惧種の押さえ先行、突っ張り先行主体の地脚タイプです。同タイプには下条未悠や石井貴子（東京）などがいますが数は少ないですね。ここもせっかくの大舞台、外枠でも自分のスタイルを出すことを第一に考えてくると思います。どれくらい抵抗できるかですね。
③高橋朋恵は位置取りがうまく追走技術もある好マーカー。しかし①サトミナマークでは千切られる可能性が大きく、車券内を狙うなら⑤石井寛子マークを選ぶのではないでしょうか。その場合は⑤石井寛子次第では３着の確率が出てきます。それ以外ではこのメンバーではなかなかイメージが出ませんね。弱い子では勿論ありませんがここは相手も凄すぎます。
予想並び（ウリ坊） ←⑦⑤③④⑥①②
②このレースの穴娘はどの子？
②荒牧聖未（54.94）今回並びを予想すると①サトミナマークは枠順からもこの子と思います。そもそもマークタイプは②③⑤の３人だけですしね。好調子なら、例えば７月サマーナイトフェスティバルでは初日に児玉碧衣、最終日に柳原真緒にマークを決めています。で、今回調子はどうなのかということが最大の焦点です。秋は順調さを欠いて約１か月半ぶりの出走となった京王閣で②③❹着。競馬で言えば叩き１走して今回です。しかしご本人としては当然この競輪祭を目標にやれることをやってきたと思います。本番前に１走出来たことはプラスだったでしょう。勿論勝負な以上、不確定要素もありますがここは２着は⑤⑥④が人気、②この子はオッズと期待値のコスパの観点からは良いと判断します。
もし並んでかつダッシュに千切れなければその時点で車券は当たり（しかもそこそこいい配当）、千切れたら外れということになりますね。そこは覚悟してレースをみることにします。
③結論
１着はサトミナ、２、３着で②荒牧聖未を狙います。
３単 １－２－（３，４，５，６，７） １－５－２ ６点です。
④昨日の穴娘の結果は？
③高橋智香さん（50.85）、３着。ちゃんと人気以上に走ってくれています。狙い自体は見えているとプラスに考えます。全レースを取るのは不可能、しかし正解に近い買い方が出来ていれば良しとします（開き直る）
⑤他のレースのお薦めの子は？（ピックアップレーサー）
富山６R予選 ②高橋梨香（50.83）前日は高橋智香さんと間違えて書いてしまってすみませんでした。しかし、得点もいつも一緒くらいですね（高橋智香さんは50.35）。タイプ的にも似ている１着はない堅実なマーカータイプ、枠順もいいですね。３単 （③⑤）ー②ー（③⑤⑦） ⑤ー（③⑦）ー② ６点です。
富山７R予選 ①比嘉真梨代（50.73）復調ぶりは明らかに見えます。しかしここは絞らなくてはいけない組み合わせですね。 ３単 ④①⑥ １点です。 ４倍でも１点なら６点２４倍と同価値（厳密には買い方によりますが）です。
ナイター小倉競輪祭９R ⑦奥井迪（56.06）このレースが１番激戦模様ですね。全レーサーにチャンスがありそうです。しかしガールズオープニングレースということでそれぞれ大事にいきたいところ。①柳原真緒、⑤尾方真生は捲りに構える意識が強いとみました。カマすようなら大したものですがどうでしょう。風のないドームのオープニングで思い切り行ったレーサーの逃げ残りはよくあるパターン、しかも穴になることが多いです。該当するのは⑦この子ですね。狙って損はありません。３単 ⑦ー（①⑤⑥）ー（①⑤⑥） ６点です。 これでもかなりいいオッズになるはずです。
ナイター小倉競輪祭１０R ②鈴木美教（56.25）前走の地元戦決勝は残念でしたが地元戦後、状態はピークに近いでしょう。差しに構えてもコース取りの巧いオールラウンダーでスピードの絶対値も足りていると思います。枠順も絶好ですしね。好調が目立つのは⑤山原さくら、普通に強い女王⑦児玉碧衣。取捨が微妙なのは①④ですが①大久保花梨の方を地元戦、好枠ということで上位にとります。３着ヒモ穴で⑥太田瑛美。３単⑦ー②ー（①②⑤⑥）⑦ー（①⑤）ー② ６点です。
ナイター小倉競輪祭１１R ①太田りゆ（57.00）ここも勿論いいメンバーなのですがこの子のスピードが抜けている可能性もあるとみています。前走の伊東の走りは久し振りの競走ながら圧巻すぎました。ドームもこの子のスピードがフルにいかせる舞台だと思います。１着固定ですね。得点下位組（強い子たちですが）が近走がパッとせず穴として推しずらい感じです。２，３着も得点上位の子が占めそうですが６点であればガミることはないとみます。３単 ①ー（③⑤⑦）ー（③⑤⑦） ６点です。
ミッドナイト高松１R予選 ①林真奈美（53.42）競輪祭で傷を負っている場合に備えてここは手堅くこの子から。つい数日前に大きなヒットをくれたばかりですが状態は地元戦後でまだピークに近いと思います。３単 ①ー（②⑤⑥）ー（②⑤⑥） ６点 ヒモ荒れ狙いです。手堅くもないか(^-^;
ミッドナイト高松２R予選 ③加藤舞（50.62）④加藤恵と同乗。高橋梨香・智香コンビと同じくらい混同する子達（おめーだけだ）しかし同じ地脚タイプながら③この子は自在にシフトしていますね。前走久しぶりの予選１着、秋田から沖縄移籍後数か月がたって調子が上がってきました。３単①ー③ー（②⑥） ③ー①ー（②⑥） ③ー②ー（①⑥）６点です。
コメント